No.● 端材流用下駄箱

DIY

前回までのあらすじ

出産後里帰りしていた妻娘が、1ヶ月検診を機に実家から帰ってくる!
慌てて作業部屋を掃除したが、端材が大量に余っている!?
どうにか端材を消費するべく収納を作成することとした!

今回作成したのは、この下駄箱の棚です。
それでは、この下駄箱の作成方法を説明します。

1 材料・材料費

今回使用する材料と材料費を紹介します。
(以下、単位はmmとします。)

カラーコンパネ

作業台の天板を流用します。

厚み12×幅910×長さ1820=1枚
(上記を加工)
厚み12×幅300×長さ964=3枚

材料費:税抜き1,650円

ラジアタパイン集成材

以前作成した棚の余りを流用します。

厚み18×幅360×長さ910=3枚

材料費:税抜き●●円

2 使用工具

インパクトドライバー

 ハイコーキ
 ドリルビット

3 設計図の作成

設置個所の測定

 まず、設置予定のこの空間(棚上部)を測定します。

測定の結果、
幅1220×奥行450×高さ1300でした。

しかし、前の扉があるため、1220は入りません。
そのため、前の扉の幅を測定します。
測定の結果、幅1050でした。

これにより、
幅1050×奥行450×高さ1300
まで使用することが出来ます。

設計図の作成

設置個所の測定の結果、
幅1050×奥行450×高さ1300
まで使用することが出来ることが判明しました。

今回は余った端材を用いて下駄箱を作成するため、
まずは使う端材を決めます。

大量にあるこの端材から…

これらを使用することとしました。
カラーコンパネは作業台の天板、
ラジアタパイン集成材は以前の棚(リンクを張る)の余りです。

このカラーコンパネは引っ越しから今に至るまで大活躍した、思い出の品です。

この端材が、
カラーコンパネ:厚み12×幅910×長さ1820
ラジアタパイン集成材:厚み18×長さ360×幅910
でした。

上記を元に、設計図を作成します。
とはいえ、今回は簡単な作りなので設計図は作成しません。
(後に設計図を作成しなかったことを後悔する。)

完成品は、
幅1000×奥行300×高さ910
とします。

材料をほぼそのまま活かす形です。

4 加工

写真はありません。
35度の炎天下の中、コロナワクチン2回目接種の副作用により、39.4度の高熱で意識が朦朧としていました。

材料へ罫書き

まず、材料に罫書きを行います。

ラジアタパイン集成材はそのまま使用するため、
カラーコンパネのみ罫書きします。

カラーコンパネを、
幅910×長さ1820

幅910×長さ964

幅300×長さ964 =3枚
にカットするため、そのとおり罫書きします。
(※ 何故か1200ミリでカットしています。ワクチン副作用の発熱により、意識朦朧としていました。気付いていません)

材料のカット

普段はホームセンターでカットしてもらっていますが、今回は端材なので自分でカットしなければなりません。
39度の高熱で朦朧としている中、近所の公園まで数回に分けて運び込み、カットしました。

材料の組み立て

組み立てを行います。

面倒なので接着剤は使用しません。
しかし、ビス止めだけでは流石に不安なので、金具で補強します。
金具がなかったため、前回作成した押し入れ棚(リンクを張る)に使用した金具を回収します。

適当にビスで止め、

金折れを外します。
そのままではインパクトドライバーが入らないため、ビッセルのラチェットドライバーで手動で外すこととします。

外し終わったら、組み立てを行います。

ビスで止め、金具を取り付けます。

作業スペースがないため、とんでもなく効率が悪いです。
コーナークランプだのを持ってくる体力もないため、手で押さえ、直接ビス打ちしました。

完成品がこちら。
こんな簡単なつくりなのに、カットから初めて2時間もかかりました。
発熱の影響が大きいです。

が、ここで問題発生。

入れようとするが、入らない。
何故?

計測すると、
カラーコンパネを、
幅964にするはずが、
幅1200にしているという痛恨のミス。
意識が朦朧としていたせいです。

ミスに気が付き、呆然です。
面倒になり、放置しようと思いましたが、今日中に片付ける必要があります。
結局、全て解体し、再びカットしてきました。

完成です。


5 まとめ

端材を活用した収納棚でした。

1 設計図は簡単な作品でも作ったほうがいい。
2 体調不良時には作業しない。

以上、夫でした。