彼女(現妻)と同棲を始めることとしましたが、お互い貯金がありません。
そこで、家具は安い材料で自作することとしました(9割私の趣味ということは内緒)。
今回は、新居で使用するテーブルとして、こちらのペケ台とペケ椅子を作成する様子を記事にします。
材料・材料費
材 | 数 | 単価(税込み) |
---|---|---|
カラーコンパネ 厚さ12×幅910×長さ1820 | 1 | 1,650 |
針葉樹合板 厚さ12×幅910×長さ1820 | 2 | 1,242 |
→幅910×長さ700 | 4 | |
→(端材)幅910×長さ400 | 2 | |
→幅450×長さ400(ペケ椅子) | 4 | |
合計 | 4,104 |
設計図
今回は、このように加工します。
カラーコンパネは天板としてそのまま使用するため無加工です。
合板から、ペケ台の脚とペケ椅子を作ります。
加工(ペケ台)
設計図どおりに加工します。
(初めての丸のこでの作業で撮影する余裕がなく、画像が少なくてすいません…。)
まず、設計図どおりに材料を丸のこで切断します。
しかし、材料を地面に直接置いて丸のこを使用することはできません。
端材の中に転がっていた垂木をウマとし、この上で切断します。
カットし、設計図どおりに罫書きます。
罫書き終わりました。
2枚を重ねてクランプで固定し、一気にカットすることとします。
まず、材の中央部に切り込みを入れ、相欠き部分を作成します。
インパクトドライバーで中心に穴を開けます。
その後、丸のこでカットします。
今回は余裕を見て幅14で切断しています。
あとは丸のこで不要な部分を落とします。
カットした図。
ちなみに、木くずが大量に出ます。
風で隣家へ飛んでいくので、絶対に木くずは集めて捨てましょう(この作業が一番面倒で嫌)。
中身をくりぬくと完成です。
あとはお好みでサンダーでやすり掛けをします。
この脚を十字に組み合わせると脚となり、その上に天板を置いて完成です。
実際に使用しているところ。
最初の3カ月はこれで生活していました。
特に不便はありませんでしたが、レンジ等の家電が増える毎に食べるスペースがなくなり、本格的なテーブル作成へと繋がります。
加工(ペケ椅子)
ペケ椅子を作成します。
手順はペケ台と同様です。
(画像を撮り忘れました…。)
ペケ台を作成した時に出た端材の幅910×長さ400の合板を、さらに2分割し、ペケ台同様に相欠きます。
椅子として使用するため、角を落としサンダーでやすり掛けをして完成。
完成したのがこちら。
左が畳んでいる状態、右が組み立てた図。
簡単に畳め、持ち運びがしやすいため重宝しています。
まとめ
ペケ台
非常に便利。
作業台として使うもよし、食卓として使用するもよし。
私は実家に1つ、我が家に2つあります。
特にカラーコンパネが優秀で、
①水を弾く。②平ら。
絶対に天板はカラーコンパネですね。
このような大きさのテーブルが約4,000円で手に入るのは素晴らしいですね。
(1年使用した感想)
1年使用しても、特に問題ありません。
カラーコンパネの耐久性は凄いですね。
ペケ椅子
これまた便利。
軽量化&持ち運び用の穴があることが便利です。